レアル・マドリーのキコ・カシージャ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのGKキコ・カシージャは、カタルーニャ代表の親善試合に出場できないのは純粋に日程の都合によるものであり、クラブが出場を阻んだわけではないと説明している。カタルーニャ『TV3』などが伝えた。
カタルーニャ代表は現地時間28日にチュニジア代表との試合を予定している。この試合には、カタルーニャ自治州出身であるマドリー所属のカシージャとFWマリアーノ・ディアスも招集されたが、クラブが参加を認めなかったと報じられていた。
カシージャは24日に、故郷のアルコベルに自身の名が付けられたグラウンドがオープンすることを記念する式典に出席。そこで取材を受け、カタルーニャ代表への不参加についてコメントした。
日本で開催されたクラブ・ワールドカップを戦い終えてクリスマス休暇に入っているマドリーだが、チュニジア戦の前日の27日には練習を再開する。「28日に試合をするのは難しい。練習開始が29日だったならカタルーニャ代表に参加していた」とカシージャは話している。
マドリーは1月4日には新年最初の試合を迎える。コパ・デル・レイのベスト16の1stレグで、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャとの対戦が予定されている。
【了】