今季の明治安田生命Jリーグは全日程を終了し、この3連休も各チームが新シーズンに向けて補強や戦力整理に動いている。

　今シーズンJ2昇格1年目でインパクトを残す戦いを見せたレノファ山口で30試合ゴールマウスを守った一森純がファジアーノ岡山へと移籍。その山口は高柳一誠と岡本英也をそれぞれ熊本、岡山から獲得した。

　愛媛FCを2シーズン率いた木山隆之監督が新たに就任したモンテディオ山形は児玉剛、阪野豊史の2選手を愛媛から獲得。木山監督の指導を受けた選手を補強した形になった。

　ツエーゲン金沢との入れ替え戦に敗れ、J2昇格とならなかった栃木SCはAC長野パルセイロから夛田凌輔、仙石廉の2選手を獲得した。

　また、監督が決定したクラブもある。J2ではザスパクサツ群馬はサガン鳥栖などで監督を務めた森下仁志氏を招聘。ロアッソ熊本は清川浩行監督、V・ファーレン長崎は高木琢也監督の続投を発表した。

　J3ではカターレ富山が浮氣哲郎氏、ブラウブリッツ秋田が杉山弘一氏、福島ユナイテッドが大分トリニータ、清水エスパルスで監督を務め、今季は松本山雅FCでコーチを務めていた田坂和昭氏の監督就任を発表している。

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