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ユーベ、PK戦の末スーパー杯連覇逃す。守護神はミランを評価「盗まれたわけじゃない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンルイジ・ブッフォン
ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】

 23日に行われたイタリア・スーパーカップで、ユベントスはPK戦の末ミランに敗れた。GKジャンルイジ・ブッフォンは、ミランの勝利が妥当だったという見解を示している。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。

 1-1で90分を終えた試合は延長戦でも決着がつかず、タイトルの行方はPK戦で決めることになった。その結果、セリエAで首位を快走するユベントスがタイトルを逃している。

 ベテラン守護神は試合後、「ミランは何かを盗み取ったわけじゃない。彼らは良い試合をした。僕たちはうまく結果を残すことができなかったね。残念だよ」とコメントした。

 チャンピオンズリーグを戦うユベントスとリーグ戦に専念できるミランの日程の差が指摘されたが、ブッフォンは「関係ない」と返答。「僕たちは、こういったスケジュールに慣れているチームだ」と、言い訳にするつもりはない。

 黒星で年内の日程を終えたが、「2016年はなかなか良い年だった」とブッフォン。「望んだ形で終えられなかったのは残念だけど、これも起こり得ることだ」と述べている。

【了】

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