マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、MFモルガン・シュネデルランが移籍を求めていることを認め、オファーが適切であれば応じる姿勢を見せている。23日付の英紙『ミラー』などが伝えた。

　シュネデルランはモウリーニョ監督のもとで出場機会を失い、今シーズンのプレミアリーグではわずかな時間の交代出場が3試合あるのみ。1月の移籍市場でチームを離れる可能性が取りざたされていた。

「彼は非常に率直でオープンだ。私に対して心を開いてきた」とモウリーニョ監督は述べ、シュネデルランから退団希望についての話があったことを認めている。

「私の返事はシンプルなものだ。彼がプレーしていないのなら、どこへも行くなと言う権利はない。オファーが適切であり、モルガンのような非常に良い選手のクオリティーに見合うオファーだとクラブが考えるのなら、私は彼が去るのを止めることはできない」とモウリーニョ監督は語った。

　シュネデルランに対してはエバートンからの関心が報じられていたが、ウェスト・ブロムウィッチも移籍先の候補に浮上。メディアにより金額は異なるが、ウェスト・ブロムは1300万ポンド（約18億7000万円）あるいは1800万ポンド（約25億9000万円）というオファーを出していると報じられている。

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