カルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督が、ミランのFWカルロス・バッカに対する関心をほのめかした。英紙『デイリー・スター』が同指揮官のコメントを伝えている。
バッカは今年夏にミランからの移籍が噂になった。最終的には残留したが、興味を示したクラブの中にはウェスト・ハムも含まれている。
ビリッチ監督は、「夏のターゲットの一人だった」とバッカに興味があったことを認めた。その上で「彼はミランに残ることを決め、今はそれほどプレーしていない」と述べている。
ウェスト・ハムは現在、前線に不安を抱えている。ディアフラ・サコが負傷を抱えて3月まで復帰できないと見込まれており、夏に獲得したシモーネ・ザザはフィットできないまま1月にイタリアへ送り返す予定だ。
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、「マーケットに出ていない」とバッカの放出を否定していたが、1月に動きはあるのだろうか。
【了】