パリ・サンジェルマンのヘセ・ロドリゲス【写真:Getty Images】
夏にレアル・マドリーからパリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したFWヘセ・ロドリゲスだが、半年でスペインに戻ることになるのかもしれない。ラス・パルマスへの移籍に近づいていると報じられている。
ヘセは夏の移籍市場で、2500万ユーロ(約30億7000万円)という移籍金でPSGへ移籍。出場機会の増加を望んでの移籍だったが、ここまでリーグアンで9試合の出場にとどまっており、先発出場は1試合しかない。フランスに馴染むことができず、ピッチ外では放蕩生活を送っているとして非難を受けていることも報じられていた。
スペインラジオ『カデナ・セール』による報道を22日付の『アス』などが伝えたところによれば、そのヘセは早くもスペイン帰国が濃厚になっているのだという。故郷のクラブであるラス・パルマスへのレンタルに本人もクラブも乗り気であり、合意に近づいているとされている。レンタル期間中の給与負担をめぐる交渉のみが残されているようだ。
ヘセには他にも複数のクラブからオファーが届いており、その中にはミランからの誘いも含まれていたと伝えられているが、故郷へ戻って改めて再起を図ることを選ぶのだろうか。
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