ボルシアMGを去るアンドレ・シューベルト監督【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)は21日、アンドレ・シューベルト監督の解任を発表した。
シューベルト監督は2015年夏にボルシアMGのU-23チームの監督に就任。ルシアン・ファブレ前監督の率いていたトップチームがリーグ戦開幕5連敗という不振に陥ったことで暫定監督として指揮を引き継ぐと、そこから一転して6連勝とチームを立て直し、最終的に4位でシーズンを終えた。
今季はプレーオフを突破してチャンピオンズリーグ本大会へ進んだが、バルセロナとマンチェスター・シティに及ばずグループステージ3位で終了。ブンデスリーガでは最近11試合でわずか1勝と低迷し、現地時間20日に行われたホームでのヴォルフスブルク戦に敗れたことが解任の引き金となった。
「ここ数日で色々と話をし、チーム状況を分析した。アンドレとともに、協力関係をここで終わりにすることが双方にとってベターだという結論に達した」とマックス・エーベルSD(スポーツディレクター)はコメントしている。
ブンデスリーガ16節を終えた時点で、ボルシアMGは降格圏付近の14位に低迷している。後任監督は今後しかるべきタイミングで発表されるとのことだ。
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