チェルシーに所属する29歳のナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルが、冬の移籍市場でチームを去る可能性が非常に高いと同選手の代理人が明かした。21日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　昨季は公式戦33試合に出場していたミケルだが、指揮官がアントニオ・コンテ監督に代わった今季はベンチ外の状況が続いている。

　チェルシーとの契約期間は今季終了後まで残っているが、ミケルは来年1月にチームを去るつもりでいるようだ。同選手の代理人が明かしている。

「来年1月に彼がチェルシーを去る可能性は非常に高い。多くのチームが彼に興味を示している。過去にインテルと交渉をしたことはあるが、彼を欲するイタリアのクラブが他にもたくさんいる。名前を明らかにすることはないけどね」

　ミケルは今夏に行われたリオ五輪で、ナイジェリア代表のオーバーエイジ枠として出場を果たし銅メダル獲得に貢献している。確かな実力があるだけに、冬の移籍市場で獲得を狙っているクラブは複数いるだろう。

【了】