ゲンクに所属するレオン・ベイリー【写真:Getty Images】
レスター・シティがベルギー1部ゲンクに所属する19歳のU-23ジャマイカ代表MFレオン・ベイリーの獲得を検討しているようだ。21日に地元紙『レスター・マーキュリー』が報じている。
ベイリーは今季公式戦31試合に出場し8得点9アシストを記録。そのうちヨーロッパリーグ(EL)では4得点を記録し決勝トーナメント進出に貢献していた。2015/2016シーズンには”ベルギー年間最優秀若手選手賞”を受賞している。
その活躍ぶりからマンチェスター・ユナイテッドが獲得を狙っているとされているが、同紙によるとレスターも注目しているとのこと。
ゲンクのデ・コンデSD(スポーツ・ディレクター)は「我々は彼をここに留めておくために戦うよ。しかし、簡単な仕事ではないだろう」と、ベイリーの残留を希望した上で「もし、巨額のオファーが届けば拒否できない」とも語っている。
さらに「彼はトップタレントだ。確実に1700万ポンドから2100万ポンド(約31億円)の価値は確実にある」とも話し、獲得したければ多くの移籍金が必要であることを明かしている。
レスターはゲンクに所属する19歳のナイジェリア代表MFウィルフレッド・エンディディ獲得も狙っており、すでに交渉は大詰めを迎えている。両選手を獲得するとなれば多額の資金が必要になるため、実際にベイリー獲得に動く可能性は低いかもしれない。
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