ガブリエウ・ジェズス【写真:Getty Images】
2017年にマンチェスター・シティの一員になることが決まっているFWガブリエウ・ジェズスは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の指導を受けるため、より高額なオファーを断っていたと明かした。英メディア『フォーフォートゥ』が、同選手のコメントを伝えている。
19歳のガブリエウ・ジェズスは、今年夏に開催されたリオデジャネイロ・オリンピックの金メダル獲得メンバー。すでにブラジルA代表でもプレーしている同選手は、8月にシティ行きが決定した。
ガブリエウ・ジェズスの才能には、多くのビッグクラブが関心を示していた。同選手は「具体的な名前を出すつもりはないけど、たくさんのクラブがあった」と明かしている。その上で、「シティに行くという決定は、僕が家族や代理人と一緒に決めたんだ。お金のことは関係なかったよ」と述べている。
シティに決めた理由については「シティの全体的なプロジェクトが良いと思った。シティはサッカーを愛する国のビッグクラブだ。そこはベストリーグの一つだね」とコメント。そして、「グアルディオラと働くということが、僕の決定の要因になったのは否定できない。優れた監督で、世界最高レベルだ。彼が僕について良いことを言うとき、どれほど誇らしく思うかは口では言い表せないものだよ」と話した。
大きな野心を持ってヨーロッパの舞台にやってくるガブリエウ・ジェズス。「世界最高レベル」の指導者のもとで、どんな成長を遂げるだろうか。
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