バレンシアのダニエル・パレホ【写真:Getty Images】
バレンシアのMFダニエル・パレホがSNS上に自身が酒に酔い、喫煙している動画が流れてしまったことを謝罪している。20日、スペイン紙『アス』が報じている。
ディスコで、友人と思しき人物たちと明らかに酔っぱらっている表情を見せ、手にはパイプを持っている映像がネット上に流出してしまったパレホ。これが問題を呼んだことに、自身のツイッターアカウントから、謝罪のメッセージを発信している。
そこには「不適切であり申し訳なく思っている。ファン、クラブ、監督、チームメイトに謝罪したい。言い訳はできない。だが、自分のプライベートな時間であり、次の日に練習もなかった。そして、このビデオに写っている人々は誰も知らないことも言っておきたい。本当に申し訳ない」と述べられている。そして、改めて会見を開き「自分は間違ったことをした。もう繰り返さない」と謝罪している。
8月の初めには、練習態度の問題によりチームからの離脱を命じられたり、またサポーターとの関係も悪く、お騒がせ者と指摘されるパレホ。現在チームは、降格圏ギリギリの暫定17位と低迷中ということもあり、10番を背負う主力選手としてパレホへの風当たりは非常に強く、格好の標的となっているようだ。パレホの汚名返上の機会は訪れるのだろうか。
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