診断
補強診断 D
大井、山本の存在は間違いなく大きかったが、その他の補強選手に目を移せば診断は低評価となる。出場試合数の多かった中村太は持ち味よりもウィークポイントが目立った。
齊藤は春先こそ主力級だったが、次第に序列を落としていった。期待のルーキー・小川航もU-19日本代表の活動が多かったこともありメンバー争いに食い込めなかった。
総合力診断 C
J1でシーズンを通して戦ったことのある選手が少なく、そうした面々で残留を果たせたことはポジティブな要素。各々が経験を積み、トップカテゴリーに残った点は評価すべきだろう。その意味で、総合力はこの1年で少しずつ上がっていたと言っていい。
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