香川はホッフェンハイム戦に続いてベンチ入りへ
地元紙『ルール・ナッハリヒテン』によれば、ドルトムントの前日練習に、ソクラティスとピシュチェクは参加しなかったとのこと。アウクスブルク戦では、ホッフェンハイム戦と同様にベンダーを中心にDFラインが組まれることが考えられる。ホッフェンハイム戦のように、ロングボールからの一発だけには気を付けたいところだ。不用意な失点を避けることができれば、ホームでリズムに乗っていける。
また、前日練習にはローデとゲレイロの姿もなかったとのことで、ロイスは出場停止であることを考えれば、ホッフェンハイム戦に続いて香川真司はベンチ入りするかもしれない。
ホッフェンハイム戦の後に香川は「チームの練習はすると思う」と話しつつも、アウクスブルク戦の出場の可否については、フィジオセラピストとドクターの見解を交えながら、トゥヘル監督が決めることとなりそうだ。
年内のブンデスリーガも残り1試合。アウクスブルク戦を最後に、ウインターブレイクに入る。
「ラスト1試合、ホームで出来るのでまずは怪我人がこれ以上出ずに、しっかりといい形でチームとして終われればいいんじゃないかなあと思います」
香川がそう語るように、リーグ前半最終戦はホーム。怪我人をこれ以上出さずに、しっかりとアウクスブルク戦を無失点で終え、勝利を収めて後半戦に臨みたいところだ。
(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)
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