ギュンドアンにエールを送るためにTシャツを着るシティのメンバー【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属するドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、自身が負った怪我を気遣ってくれたメンバーに感謝の気持ちを述べた。18日に英紙『デイリー・ミラー』などが報じている。
ギュンドアンは、現地時間14日に行われたプレミアリーグ第16節のワトフォード戦で負傷し、右膝の十字靭帯の負傷と診断された。この結果、手術が必要だと判断されれば再び長期離脱を強いられることが予想されている。
この悲報を知ったメンバーは、現地時間18日に行われたプレミアリーグ第17節のアーセナル戦の試合前に、「ギュンドアン」の名前と背番号「8」の数字が前面に書かれたTシャツを着てピッチに登場。怪我で苦しむギュンドアンを励まそうと、このTシャツを着てエールを送ることに決めたようだ。
するとギュンドアンは、メンバーのこの思い遣りに「ありがとうみんな。そして、このとても大事な勝利を挙げたみんな、おめでとう」と試合後にツイッターで感謝の気持ちを伝えると、「安心してくれ。僕はまだ生きているから」と、最後は冗談で返している。
これまでに何度も負傷に悩まされて来たギュンドアンは、さらなる負傷で冗談を言えるような気持ちではないはずだが、メンバーのこの励まし方は少し大げさだと感じたのかもしれない。
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