マリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
ニースは現地時間18日、フランス・リーグアン第18節でディジョンと対戦し、FWマリオ・バロテッリの2ゴールで2-1の勝利を飾った。これにより、ニースは前半戦を首位で折り返すことが決定している。
11月に負傷離脱していたバロテッリは、リーグ戦で最後の得点が10月30日のナント戦だった。しかし、今月14日のカップ戦でPKを決め、ゴールを取り戻していたところだ。
ディジョン戦では32分に再びPKのチャンスがあり、バロテッリは先制点を記録。同点に追いつかれて迎えた50分には、右サイドからのグラウンダーのボールに合わせて勝ち越し点を挙げ、チームの勝利に大きく貢献している。
リーグアン第18節では、2位モナコがリヨンに敗戦。3位パリ・サンジェルマンもギャンガンに負けた。ニースと2位との勝ち点差は4となり、21日に行われる第19節のボルドー戦を待たずに、ニースの“冬の王者”が確定している。
4連覇中のパリ・サンジェルマンが苦しんでいるリーグアン。ニースはこのまま最後まで駆け抜けられるだろうか。
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