スラベン・ビリッチ監督【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムを率いるスラベン・ビリッチ監督は、現状に危機感を覚えている。そのため、今年はクリスマスのパーティーを行わないとのことだ。英紙『デイリー・ミラー』が、同指揮官のコメントを伝えた。
開幕から不振が続くウェスト・ハムは、14日のバーンリー戦と17日のハル・シティ戦に勝利して13位まで順位を上げた。しかし、指揮官は浮かれていない。
ビリッチ監督は、「自分のスタッフには、我々のクリスマス・パーティーは1月か2月になると伝えた。そういった日は楽しみたいが、私にはできない」とコメント。「1週間前に比べれば楽しむことができるが、まだまだ楽しめないね」と述べた。
ウェスト・ハムの次節は、26日に行われるスウォンジー・シティ戦だ。同指揮官はリラックスの時間も大事だと考えており、「ビールを飲むためにクリスマス・パーティーが必要なわけじゃない。適切なタイミングなら、ビールを飲むことは悪いことではない。次の試合まで9日間もあるときならなおさらね。メンタル的にフリーになって、それぞれ楽しんでもらいたい」と語っている。
2連勝で流れが変わりつつあるウェスト・ハム。監督が楽しめるパーティーを催せるのはいつになるだろうか。
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