レアル・マドリーのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
クラブワールドカップ(CWC)を見事に制したレアル・マドリー。そんな中、この試合で出番のなかったMFハメス・ロドリゲスは今冬の退団をほのめかす発言を残している。18日、スペイン紙『アス』が報じている。
試合後のミックスゾーンで取材に応じたハメスは、自身の去就について「マドリーでプレーを続けるという確信は持てない。オファーは届いているし、1週間ほど考える時間はある」と述べ、「ここでハッピーを感じているが、もっとプレーしたい。ファイナルでプレーできなかったのは残念だが、タイトル獲得はうれしい。私のキャリアで15個目となるタイトルだ」とコメントを残し、退団の可能性について言及している。
この日のCWC決勝をもって2016年の公式戦を終えたマドリー。今大会のハメスは、準決勝のクラブ・アメリカ戦で20分弱プレーしたのみに終わり、今シーズンを象徴するような不完全燃焼に終わっている。
2017年のマドリーは、1月7日のソシエダ戦からスタートする。その中に背番号”10”の姿はあるのだろうか。
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