レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスは、18日に行われるクラブ・ワールドカップ決勝の鹿島アントラーズ戦に万全の状態で出場することができそうだ。17日付のスペイン紙『アス』が見通しを伝えている。
マドリーは15日に行われた準決勝で北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)を下して決勝へと勝ち進んだ。決勝の相手は、アジアのチームとして初のクラブW杯出場を果たした、開催国王者の鹿島アントラーズだ。
キャプテンのラモスは来日後に体調不良を訴え、クラブ・アメリカ戦には出場しなかったものの、翌16日には練習に復帰していた。17日にも問題なくチームの練習に参加しており、「100%の状態で先発出場できる」とみられている。
一方で、DFペペは決勝を欠場することになりそうだ。16日の練習を5分ほどで切り上げていたペペは、17日にもチームの全体練習に参加せず、万全の状態ではない模様。準決勝にも出場したDFラファエル・ヴァランが最終ラインでラモスとコンビを組むことが予想されている。
マドリーの守備の要であると同時に、試合終了間際の大事な場面でゴールを決める“劇的弾男“としても世界的に注目を集めているラモス。鹿島にとって攻守両面で手強い相手となることは間違いなさそうだ。
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