ミランのエムバイェ・ニアン【写真:Getty Images】
ミランのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、2試合連続でPKを失敗したFWエムバイェ・ニアンのPKキッカーとしての序列を下げることを明らかにした。16日付の伊紙『トゥットスポルト』などがコメントを伝えている。
ニアンは現地時間4日に行われたセリエA第15節クロトーネ戦でPKを蹴ったが、相手GKがセーブ。続いて12日の第16節ローマ戦でも前半のPKの場面でキッカーを任されたが、決めることができなかった。
試合直後にもPKキッカー交代を検討する可能性を示唆していたモンテッラ監督は、改めて次のようにコメントしている。「(カルロス・)バッカがピッチ上にいれば彼が一人目のPKキッカーだ。二人目が誰なのかは言わない。バッカがいない場合、一番手はニアンではない」
バッカは負傷のため最近3試合を欠場していたが、17日のアタランタ戦での復帰が見込まれている。今季開幕戦のトリノ戦と第7節サッスオーロ戦ではバッカがPKを蹴り、いずれも成功させている。
【了】