ユリアン・ヴァイグル【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントが、MFユリアン・ヴァイグルの契約延長に近づいている。ドイツ『レヴィアシュポルト』などが伝えた。
現行契約が2019年までのヴァイグルには、レアル・マドリーやバルセロナ、マンチェスター・シティといったビッグクラブが関心を示していると言われてきた。しかし、同選手を手放したくないドルトムントが契約延長にこぎ着けたのかもしれない。
今回の報道によると、ヴァイグルは2021年までの契約延長で合意に達した模様。クリスマスまでに契約書へのサインを済ませる予定だという。
ヴァイグルのアドバイザーを務めるマイケル・デッカー氏は独紙『ビルト』に対し、「我々は寸前のところまできている。年内に何かが起こらなければいけない」と語り、決定が近いことを示唆した。
21歳のヴァイグルは、2015年夏に1860ミュンヘンからドルトムントにやってきた。そのときの移籍金は250万ユーロ(約3億円)と言われているが、その価値はすでに10倍以上になったと考えられている。契約延長が実現すれば、ほかのクラブが引き抜くのはさらに困難になりそうだ。
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