レアル・マドリーのハメス・ロドリゲス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのハメス・ロドリゲスは、クラブワールドカップ(CWC)で母国のアトレティコ・ナシオナルが鹿島に敗れたことに驚きを感じているようだ。16日、スペイン紙『アス』が報じている。
母国コロンビアメディア向けに口を開いたハメスは、「鹿島がナシオナルに勝ったのは驚きだった。あの試合を見たが、ナシオナルは楽にゲームをしていた。5ヶ月に1度あるようなゲームだった。もし、今日試合をすれば彼らが勝っていただろう。おかしなゲームだったし、気の毒だ。ナシオナルと決勝で対戦したかったが、これもサッカーだ。サッカーとは時に不条理なものだ」と述べる。
またハメスは、準決勝のクラブ・アメリカ戦を「試合にはうまく入らなければいけないものだ。もし、それを間違えたら、彼らがゴールを奪っていた。まさにナシオナルが陥ったようにだ」と振り返る。
そして、決勝に向けては「ファイナルでもプレーしたい。そしてタイトルを獲りたい。今のいい流れが続くようにと願っている」とコメントしている。
最後に、自身の現状について「マドリーのようなクラブでプレーしたいと思う者は、このチームがタイトルを勝ち取らなければならず、常に勝ってきたということを理解していなければならないのだ。私はこのチームで幸せを感じている」と述べた。
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