元ユベントスのマルティン・カセレス【写真:Getty Images】
ユベントスを退団して現在フリーとなっているウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、冬にインテルに加入する可能性もあるのかもしれない。代理人のコメントを、15日付のブラジル紙『オージ・エン・ジア』が伝えている。
過去にバルセロナやセビージャなどでもプレーしたカセレスは、2012年1月から在籍していたユベントスを昨シーズン限りで退団。2月にアキレス腱を負傷していた影響もあり、その後はフリーのままとなっていた。
代理人のマルセロ・クルベロ氏によれば、カセレスの今後の移籍先として最も有力なのはブラジルだという。「彼はブラジルのサッカーを非常に気に入っており、ブラジルのビッグクラブでプレーしたいと思っている。そのチャンスはある」と語った。
だが、獲得への関心を示しているブラジルクラブの具体名を挙げつつ、欧州でのプレー続行の可能性も排除はしていない。「カセレスには多方面からの関心がある。(アトレチコ・)ミネイロやフラメンゴからの関心もそうだ。だがヨーロッパの可能性もある。インテルや、その他の強いチームだ」とクルベロ氏は述べている。
インテルは、フランク・デ・ブール前監督が率いていた秋頃にも、1月にカセレスを獲得する可能性が取りざたされていた。上位浮上を図りたいシーズン後半戦に向けて、経験豊富なDFをチームに加える可能性もあるのだろうか。
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