カルロス・バッカ【写真:Getty Images】
ミランのFWカルロス・バッカは、この冬の移籍が噂されている。しかし、同選手の代理人は、伊メディア『ミランニュース.it』で残留を希望していることを強調した。
コロンビア代表のバッカは、シーズン序盤にゴールを量産したが、最近は沈黙している。新加入のジャンルカ・ラパドゥーラが存在感を示していることもあって、バッカ移籍の噂は絶えない。
それでも代理人のセルヒオ・バリラ氏は、「バッカはミランでとてもハッピーだ。その上、監督もクラブも彼に満足してくれている」と述べた。
また、同メディアは『ラ・スタンパ』の記者が「1月の移籍は非常に難しいだろう。(シーズン終了後の)6月はあり得るかもしれない」と話したことを伝えている。
一方で伊紙『レプッブリカ』は、バッカの古巣セビージャが2400万ユーロ(約30億円)の移籍金を用意していると報じた。
ミランは昨年夏、バッカ獲得に3000万ユーロ(約37億円)を投じた。セビージャのほかにパリ・サンジェルマンなどが関心を示しているというバッカは、1月の移籍市場で動くのだろうか。
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