レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
クラブ・ワールドカップ準決勝が15日に行なわれ、レアル・マドリーはクラブ・アメリカを下し決勝で鹿島アントラーズと対戦することが決まった。
前半後半ともにアディショナルタイムにゴールを決めたマドリー。ジネディーヌ・ジダン監督は「クリスティアーノ(・ロナウドが)最後にゴールを決めてくれてハッピーだ。今日の試合に満足している」と喜びの気持ちを発した。一方で、前半はエンジンがかからなかったことを認め「ピッチが少し硬かった気がする」とピッチコンディションの差にも言及した。
前日に南米王者アトレティコ・ナシオナルを下すサプライズを起こした鹿島アントラーズについては、「自分たちが対戦する可能性があるので、(クラブW杯に出場する)全てのチームの試合を観ている」と既に同クラブを研究済みであることを明かした。
「どの選手が注目ということではなく、チームとして流れを追った。鹿島はホームなので勢いに乗ると思う。我々にとって一番重要なことは休養することだ。長旅で疲れているので、ファイナルに集中するために休養する」
さらにジダン監督は「これから試合までの間に細かく分析する」と鹿島相手に周到な準備を行なう様子だ。鹿島対マドリーの決勝は18日(日)19:30より開催される。
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