決勝進出を果たした鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】
FIFAクラブW杯の準決勝が14日に行われ、Jリーグ王者の鹿島アントラーズは南米王者のアトレティコ・ナシオナルと対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合のデータを英メディア『BBC』が報じている。
同メディアによると、ナシオナルの支配率が68%だったのに対して、鹿島は32%と低く、被シュート数も25本と劣勢な時間帯が長かったことがわかる。
鹿島のシュート数は10本だったが、その中でPKの得点も合わせて3ゴール決めることができた。ゴールバーに救われるなど運もあったが、昌子源などを中心として粘り強い守備を一試合通して発揮したことが結果に結びついたと言えそうだ。
試合内容についてはビデオ判定によるPKが与えられたことで「歴史的なペナルティがあった」といった言葉や「決勝に進んだ最初のアジアチーム」といったコメントを載せて試合を振り返っている。
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