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レバンドフスキ、バロンドールの投票結果に不満。主催した仏誌を冷笑「茶番劇だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・レバンドフスキ
バイエルン・ミュンヘンのFWロベルト・レバンドフスキ【写真:Getty Images】

 バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、12日に仏誌『フランス・フットボール』によって発表されたバロンドールの投票結果に不満のようだ。13日に独紙『ビルト』などが報じている。

 昨季に公式戦51試合に出場して42得点をマークし、さらには代表チームでも9得点を決めたレバンドフスキ。昨季のブンデスリーガ得点王に輝き、バイエルンの国内3冠にも貢献した同選手はバロンドール候補30選手の内の一人に選出されていたが、結局3票のみの投票で16位という結果に終わった。

 この結果にレバンドフスキは、皮肉を込め、「フランス・フットボール」に向けて泣き笑いする4つの顔文字をツイート。それからポーランド紙『プシェグロンド・スポルトヴィ』が「すごいなロベルト、できるだけ最高なコメントを聞かせてくれ」と求めると、今度は「茶番劇だ」と返し、この投票結果への不満をツイッターを通して伝えた。

 また、レバンドフスキの代理人の1人であるマイク・バーセル氏もこれに続き、「投票はこの分野に詳しい者によって行われるのか、それともそれぞれの国の愛国者によって行われるのか、どっちだ?」と批判的なコメントをしている。

 その一方で、バイエルンのチームメートであるドイツ代表FWトーマス・ミュラーとGKマヌエル・ノイアーは誰からも投票されなかった。そのような選手たちが11名もいるが、彼らと比べれば、レバンドフスキは3票でも投票されたことを喜ぶべきなのかもしれない。

【了】

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