ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督【写真:Getty Images】
ミランは現地時間12日、セリエA第15節でローマと対戦し、0-1で敗れた。ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督は、内容で勝っていたと感じており、「ローマは運が良かった」と振り返っている。伊メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
前節終了時点で勝ち点が並んでいたミランとローマの一戦は、首位ユベントスへの挑戦権を懸けた大事なゲームだった。
モンテッラ監督は「敗戦は妥当な結果ではない」と語り、内容は良かったと強調。「ローマは運が良かった。とにかく、我々は正しい道を進んでいる」と述べている。
この試合における重要なポイントとなったのが、エムバイ・ニアングのPK失敗だ。
2試合連続でPKを失敗したアタッカーについて指揮官は、「試合前、私はチームに今日もPKキッカーは彼だと確認した。彼が一番だと思うからだ。PKは失敗があるものだよ」とコメント。ただし、次は誰が担当するかと問われると、「時間はある。様子を見よう」と返答するにとどまった。
ミランは次節、好調アタランタと対戦する。この大事な時期を乗り切れるだろうか。
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