ラミーヌ・コネ【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムが、冬の移籍市場に向けて精力的に動いているようだ。サンダーランドのDFラミーヌ・コネやサッスオーロのFWグレゴワール・ドゥフレルを狙っていると、英紙『デイリー・エクスプレス』が伝えた。
昨シーズンのプレミアリーグで躍進を遂げたウェスト・ハムは、今シーズンここまで苦しんでいる。現在は降格圏と勝ち点1差の17位。不振を抜け出すため、1月にチームを強化したい考えだ。
そこで注目しているのが、サンダーランドのコネである。コートジボワール代表の同選手は、今シーズンからサンダーランドでプレーしている27歳。5年契約を交わしたばかりだが、ウェスト・ハムは契約解除に必要な1800万ポンド(約26億円)を用意しているそうだ。
一方で前線補強にも動いている。サッスオーロの得点源であるフランス人のドゥフレルがターゲットのようだ。こちらはクラブと2020年までの契約があるが、2000万ポンド(約29億円)ほどで獲得できる可能性があるという。
ドゥフレルは2015年、ユベントスへ移籍したFWシモーネ・ザザの後釜としてサッスオーロに加わった。ウェスト・ハムは今年、そのザザを獲得したが、プレミアリーグではまだ得点がない。
まずはスラベン・ビリッチ監督体制が年明けまで続くかに注目だ。
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