決勝点を決めたラジャ・ナインゴラン【写真:Getty Images】
現地時間12日にローマとミランの上位対決が行われローマが1-0の勝利をおさめた。この試合で決勝点を決めたローマ所属のベルギー代表MFラジャ・ナインゴランが喜びを語っている。12日に伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
試合開始して26分、ペナルティエリア内に侵入したジャンルカ・ラパドゥーラをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが倒してしまいミランにPKを献上。しかし、エムバイェ・ニアンのPKをGKシュチェスニーがセーブして失点を免れる。
すると62分、ナインゴランが豪快なシュートをたたき込んでローマが先制に成功した。結局、この得点が決勝点となりローマが1-0の勝利をおさめている。
試合後にナインゴランは「ミランは本当によく組織されたチームだったけど、僕たちにはいくつものチャンスがあった。重要なのは勝ったこと。僕たちは正しい軌道に乗っていると信じなければならない。次はユベントスとのタフな試合になるだろうが、僕たちは勝つためにそこに行くつもりだ」と、喜びを語ると共に次の大一番に向けての意気込みを語った。
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