ポルトのイケル・カシージャス【写真:Getty Images】
現在、ポルトでプレーするGKイケル・カシージャスが好調だ。11日、スペイン紙『アス』では、同選手が欧州主要リーグで最少失点に抑えているGKとしてクローズアップしている。
ポルトは、第13節を終えたポルトガルリーグで2位ながら、失点数はわずか5。全試合に出場しているカシージャスは、同国で最小失点GKであるのはもちろん、スペイン、イングランド、ドイツ、イタリア、フランス、ロシアといったUEFAランクで上位に位置する他の主要リーグでプレーする第一GKの中でも最小であると同紙は指摘する。
ちなみに他リーグを見渡すとバイエルン・ミュンヘンのマヌエル・ノイアーが9失点、ベンフィカのエデルソン・モラエスが7失点と、この2人が10失点未満となっている。
チャンピオンズリーグ(CL)を含めた直近9試合ではわずか1失点と絶好調のポルト守備陣。その中心にいる35歳のカシージャスは、自身のキャリアでもベストのシーズンを送っている、と同紙では評価している。
CLのベスト16ではユベントスとの対戦が決まった。かつてNo.1キーパーの座を争ったジャンルイジ・ブッフォンとの対決に注目が集まる。”カシージャス健在”を再び欧州に向け発信できるだろうか
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