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レアルに惜敗のデポル指揮官、長いATに恨み節「彼らがゴールするまで続くかと…」

text by 編集部 photo by Getty Images

ガイスカ・ガリターノ
デポルティボのガイスカ・ガリターノ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーをあと一歩のところまで追い込みながら、惜しくも2-3と敗れたデポルティボ。ガイスカ・ガリターノ監督は、5分という長すぎるアディショナルタイムを嘆いた。10日、スペイン紙『アス』が報じている。

 試合終了間際の連続失点で大金星を逃したデポルティボ。ガリターノ監督は「いいゲームだった。ゴールも奪った。相手はボールを扱わせれば世界でも屈指のチームであり、サンティアゴ・ベルナベウで勝利するには多くの状況が重ならねばならない。すべてを完璧にしなければいけない」と述べる。

 そして「彼らがゴールを決めるまでゲームが終わらない感じだった。主審はアディショナルタイムを5分としたが、彼らがゴールを奪うまでさらに3,4分与えるような感じであった」と長いロスタイムを嘆いている。

 その一方で、決勝ゴールを決めたセルヒオ・ラモスについては「コーナーキックについては、これまでにも何度も話してきたし、何度も見てきたシーンだ。だが、素晴らしいプレーヤーがマーカーを振り切ったということだ」というコメントを残した。

 結局、奮闘むなしく1ポイントも奪えずにマドリードを去ることに「このパフォーマンスも何も実を結ばなかった。我々は敗れ、勝利はまたしても逃げてしまった。こうしたことはもう何度も起こってきた。だが、また立ち上がり、前進していく」と述べ、最後は前向きに語った。

【了】

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