バイエルン・ミュンヘンのトーマス・ミュラー【写真:Getty Images】
現地時間10日に行われたブンデスリーガ第14節の試合で、バイエルン・ミュンヘンはホームでヴォルフスブルクと対戦して5-0の快勝を収めた。FWトーマス・ミュラーはこの試合で、“999分間“の無得点期間を終えるゴールを記録している。
昨シーズンはキャリアハイのリーグ戦20ゴールを記録したミュラーだが、今季は開幕からなかなかゴールを挙げることができず。チャンピオンズリーグでは2得点を記録しているとはいえ、リーグ戦では昨シーズンの第32節以来、出場した12試合連続でノーゴールに終わっていた。
だがヴォルフスブルク戦では、ようやく待望の瞬間が訪れた。76分にゴール前でアリエン・ロッベンからのボールを受け、至近距離からのシュートでチームの4点目を記録。無得点時間が“1000分“に達する直前に沈黙を破った。
試合後にブンデスリーガ公式サイトのインタビューに応じたミュラーは、好プレーでチームに貢献できていると感じていたため「ゴールは狙っていたが、そのために気が狂いそうになっていたわけじゃない」とコメント。「次のゴールまでにはこんなにかからないことを願いたいね」とさらなる得点への意欲を見せた。
無敗で首位に立っていた昇格組のRBライプツィヒが敗れたことで、バイエルンは首位奪回も果たした。「インゴルシュタットにありがとうと言いたいね。助けになったことは間違いないよ」とミュラーはライプツィヒを下したチームへの感謝を述べている。
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