ジョゼップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティは現地時間10日、レスター・シティと対戦し、2-4で敗れた。ジョゼップ・グアルディオラ監督は、自身がタックルのための指導者ではないと英メディアに語っている。
シティは開始5分で2点を奪われると、20分に3点目を許した。35分まで一度もタックルに勝っていないことを指摘されると、グアルディオラ監督は「私はタックルのコーチではない。だから、タックルの練習はしない」と返答した。
スペイン人指揮官は自身のスタイルを崩すつもりがなく、「私が求めるものは、より良いプレーをしてゴールを決め、何度も(相手ゴール前に)達することだ」と続けている。
「デュエルに勝つことが大事。それは間違いない。ただ、勝っているときは、たくさんタックルにも勝っているというのが普通だ。最初の4分で2点を決められたら、『どうなっているんだ』と思うのも無理はない。簡単な状況ではないよ」
グアルディオラ監督は、「今日の我々のプレーが悪かったと言うことはできない」とも語っている。それでも、低迷していたレスター相手の4失点は改善の必要がありそうだ。
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