レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
セルヒオ・ラモスのアディショナルタイムでの決勝ゴールで、デポルティーボを3-2で破ったレアル・マドリーは、チーム新記録となる35戦無敗記録に到達した。ジネディーヌ・ジダン監督は、この記録に「選手のおかげ」とコメントしている。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
多くの主力を休ませ、一時は相手に逆転を許す厳しい戦いとなったが「印象的な試合ができた。苦しんだが、選手たちは最後まで信じ続けた。ミスも犯したが、それは起こりうることだ。我々は信じ続け、最後に勝利した。不思議な試合だった」と振り返る。
この偉大な記録達成にジダン監督は「選手たちのおかげだ。彼らの成し遂げたことに、そしてファンにも感謝している。我々が無敵だとは思っていないし、いつかは負けるだろう。選手たちはポジティブ思考がプラスになることが分かっている」とコメントする。
また、前節のバルセロナ戦に続き、この日もチームを救った主将のセルヒオ・ラモスについて「我々には彼がいる。特に最後の場面では常に何かをやってくれる。彼に、そして皆に満足している。ラモスは我々のキャプテンであり、残りの皆にエネルギーを与えてくれる。我々は、彼がピッチ上ですべてを捧げてくれる以上の選手であることを知っている」と称賛した。
【了】