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リーグ戦4試合ぶりの勝利に安堵のL・エンリケ監督「先制点がカギだった」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 アウェイでのオサスナ戦に3-0と快勝したバルセロナのルイス・エンリケ監督は、「先制点がカギだった」と久々の勝利を振り返っている。10日、スペイン紙『アス』が報じている。

 ルイス・エンリケ監督は、後半に3ゴールを叩き込み、リーグ戦では4試合ぶりとなった白星に「難しいピッチコンディションだった。先制点がカギとなるのはわかっていた。我々は相手を大きく上回り、この結果は妥当なものであろう」と述べる。

 そして「最後の数メートルの部分が常に難しい。相手は多くの選手が引いており、ピッチ状態も重く、それがゲームを難しいものにした。だが、最終的にはハッピーな結果となった」と述べ、「確固としたゲームプランを持たねばならなかった。相手はロングボールを蹴りこんできており、それはピンチを作りかねないものだった。だが、我々ははっきりとしたやり方でそれを解決できた」と続ける。

 また、この日も両翼を務めたジョルディ・アルバとセルジ・ロベルトの両選手について、「ほかの選手と同様に評価をしている。両サイドが高い位置でプレーすることがチームを助けてくれる。それが我々のプレースタイルのカギとなっている」とコメントしている。

 「今日の結果に満足している」と述べるルイス・エンリケ監督だが、「首位レアル・マドリーにプレッシャーを与えるためにも、もっといいパフォーマンスをしたい」と気を引き締めた。

【了】

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