レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
日本で行われるクラブ・ワールドカップに万全の体制で臨むため、レアル・マドリーは主力を温存することを決断した。今週末に行われるリーグ戦の招集メンバーから、数名の主力選手を外している。
現地時間10日に行われるリーガエスパニョーラ第15節の試合で、マドリーはデポルティボをホームに迎える。この試合に向けた招集メンバー19名が9日に発表された。
発表されたメンバーには、エースのFWクリスティアーノ・ロナウドの名前はない。FWカリム・ベンゼマやMFルカ・モドリッチも招集メンバーから外れている。ジネディーヌ・ジダン監督はクラブW杯に向けて3人を休養させることを決断したようだ。
リーガで順調に首位を走っているマドリーは、2位バルセロナに6ポイントの差をつけており、今節で追いつかれることはない。一方、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦ではクラブ記録に並ぶ34試合連続の無敗を達成しており、デポルティボ戦は記録更新の懸かる試合でもある。
欧州王者として出場するクラブW杯では、マドリーは15日の準決勝から登場。全北現代(アジア王者)対クラブ・アメリカ(北中米王者)の勝者と対戦する。
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