アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督が、今季終了後に契約が切れる予定となっている31歳のスペイン代表MFサンティ・カソルラとの契約を延長する意向であることを明言した。8日に英メディア『ESPN FC』が報じている。
カソルラとの契約延長についてヴェンゲル監督は「我々は間違いなく彼と契約延長する」と明言し、契約交渉が難航しているアレクシス・サンチェスやメスト・エジルがチームに残留するよりも「重要である」と語った。
続けて「重要なのは常にクラブの価値を守ること。クラブのアイデンティティーとして、1人や2人の選手にあまり依存しないようにしている。アーセナルの歴史はそれよりも大きいからだ」とコメントし、カソルラと契約延長する重要性を説いた。
カソルラは現地時間10月19日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ルドゴレッツ・ラズグラド戦で負傷。右足首の手術を行い成功したが、約3ヶ月離脱する見通しとなっている。
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