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清武功暉、千葉へ完全移籍。神戸が仙台から渡部を獲得、岩政は岡山退団

text by 編集部 photo by Getty Images

移籍
渡部博文(左)が神戸へ移籍。岩政大樹(中央)は岡山を退団。清武功暉(右)は千葉へ【写真:Getty Images】

 今季の明治安田生命Jリーグは全日程を終了し、各チームが新シーズンに向けて補強や戦力整理に動いている。

 8日には、ロアッソ熊本で10番を背負って活躍した清武功暉のジェフユナイテッド千葉移籍が発表された。期限付き移籍元のサガン鳥栖からの完全移籍となる。

 J1のヴィッセル神戸は、ベガルタ仙台からDF渡部博文を完全移籍で獲得した。ジュビロ磐田へ移籍した高橋祥平の穴を埋め、守備の要として期待される。また早稲田大学から神戸に加入して2年間神戸に在籍したGK松澤香輝の契約満了による退団も発表されている。

 サガン鳥栖の磯崎敬太は現役引退を表明した。湘南ベルマーレや水戸ホーリーホック、ベガルタ仙台でも活躍した36歳のDFがスパイクを脱ぐ。

 クラブ公式サイト上では「ここ数年大きな怪我が増え、それを乗り越える気持ちが弱くなってしまったことやチームの力になれず申し訳ない気持ちがあり決断しました。選手として輝やかしい経歴や実績を残すことは出来ませんでしたが、関わって頂いた皆様のお陰でそれ以上に素晴らしいものをこの18年間で自分の心の中に残すことが出来ました」と感謝のコメントを残している。

 J2ではファジアーノ岡山の岩政大樹が契約満了にともなって退団することとなった。同選手はブログで「引退に関してはまだ決断しておりません。そこは少し冷静に、まずはあらゆる情報を集めながら、将来を考えていこうと思っています」と現役続行の意思を示している。

 モンテディオ山形はディエゴ、アルセウ、ディエゴ・ローザのブラジル人選手3人の退団と、大黒将志の京都サンガF.C.への復帰を発表した。湘南ベルマーレから大分トリニータへ期限付き移籍していたブラジル人FWキリノは契約満了にともない両クラブを退団した。

 12月8日に決まった主な移籍は以下の通り。

渡部博文(仙台→神戸、完全移籍)
松澤香輝(神戸→未定、契約満了)
清武功暉(熊本→鳥栖→千葉、完全移籍)
磯崎敬太(鳥栖→現役引退)
大黒将志(山形→京都、期限付き移籍期間満了)
ディエゴ(山形→未定、契約満了)
アルセウ(山形→未定、契約満了)
ディエゴ・ローザ(山形→未定、契約満了)
梅鉢貴秀(山形→鹿島、期限付き移籍期間満了)
キリノ(大分→湘南→未定、契約満了)
岩政大樹(岡山→未定、契約満了)

【了】

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