ナポリの守護神ホセ・マヌエル・レイナ【写真:Getty Images】
ナポリのスペイン代表GKホセ・マヌエル・レイナは、チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントで母国スペインのチームと対戦することを希望しているようだ。6日に伊メディア『プレミアム・スポルト』のインタビューで答えている。
現地時間6日にCLグループステージ最終節の試合が行われ、ナポリはアウェイでベンフィカと対戦した。FWホセ・カジェホンとFWドリース・メルテンスが後半に決めたゴールで2点をリードしたナポリは、終盤にFWラウル・ヒメネスに1点を返されるも最後までリードを守り切り2-1で勝利。この結果、ナポリがクラブ史上初めてグループステージ首位通過を決めている。
この結果にレイナは大満足のようだ。同選手はこれまでのキャリアで何度もCLの試合を戦って来たベテランだが、レイナにとってベンフィカのホームで勝利をおさめたのはこれが初めてのことだという。
レイナは、「ここで勝つことは決して簡単なことではないんだ。例えば僕はこれまでにここで勝ったことがない」と述べると、「僕らにとってCLベスト16入りはとても重要なことなんだ」と、5季ぶりにナポリがCLベスト16入りを果たしたことへの喜びを語った。
そしてレイナは、決勝トーナメントで母国のチームと対戦してみたいようだ。「レアル・マドリーかセビージャと当たりたいね」とレイナは2位通過する可能性のあるスペイン勢との対戦を希望していることを明かすと、「だけどバイエルン・ミュンヘンでもいいかな」と一昨季に過ごした古巣の名前も出した。
CLのベスト16抽選会は、現地時間12月12日にスイスのニヨンで行われる予定となっている。
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