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元スペイン代表CB、27歳で現役引退。慢性的な背中の怪我癒えず…苦渋の決断

text by 編集部 photo by Getty Images

アルバロ・ドミンゲス
現役引退することを表明したアルバロ・ドミンゲス【写真:Getty Images】

 ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属する27歳の元スペイン代表DFアルバロ・ドミンゲスが現役引退することを発表した。6日にスペイン紙『アス』が報じている。

 ドミンゲスはアトレティコ・マドリーの下部組織で育ち2008年にトップチームに昇格。2009/2010シーズンのヨーロッパリーグではセンターバックとしてほとんどの試合でフル出場を果たしチームの優勝に貢献している。スペイン代表としては通算2試合に出場していた。

 2012年にはボルシアMGに移籍してブンデスリーガで戦っていた。しかし、2015年11月頃から背中の怪我に悩まされピッチから遠ざかっている。

 同紙によると、ドミンゲスは自身のツイッターに動画を投稿。その中で「僕はここ数年酷い状態でプレーしてきた。2度にわたる手術を行ったが、僕は今も怪我に苦しんでいる」と語り、最後に「今日、僕が今まで情熱を注いできたサッカーにさよならを言わなくてはならなくなった」とつぶやき、現役引退することを表明した。

【了】

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