レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
レアル・マドリーの主将DFセルヒオ・ラモスは会見で3冠達成への意欲を語っている。6日、スペイン紙『アス』が報じている。
現地水曜日に行われる、チャンピオンズリーグ(CL)でのドルトムント戦の前日会見に臨んだラモスは、先日のクラシコでの主審の判定を巡る論議について「色々なことを言うことができるが、何も変わらない。次はこちらの本拠地でのクラシコだ。どうなるか見ようではないか」と述べる。
そして、タイトル獲得についての質問には「何も言うことはない。カンプノウでの勝ち点は重要だったが、まだリーガはオープンな状態だ。我々マドリーは3冠を目指して戦うことが義務づけられている。それがマドリーのDNAというものだ」と語る。
また、ここにきてチームの複数の選手に脱税の疑惑が浮上していることには「非常にデリケートな問題だ。皆が物事をはっきりさせるべきであるが、選手やチームに影響があってはならない。私個人は、稼いだお金はオープンにしてあるので、非常に穏やかなものだ。こうした情報には真実もあるが、嘘もあるものだ」とコメントしている。
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