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Jリーグ 8年前

2016年J1新加入ベストイレブン。Fチャン編集部が選定、新天地で実力示した11人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

風間サッカーに短期間で順応。川崎F支えた大型ボランチ

川崎フロンターレのエドゥアルド・ネット
川崎フロンターレのエドゥアルド・ネット【写真:Getty Images】

MF:エドゥアルド・ネット(川崎フロンターレ)

今季リーグ戦:27試合出場2得点

前所属:アバイ(ブラジル)

 ボランチの位置でレギュラーを獲得したレフティー。中村憲剛、大島僚太らとコンビを組むことが多く、アンカー的な役割で貢献。またキックの精度が高く、低い位置から繰り出される地を這うようなパスで攻撃陣を活かした。最短距離でFWにボールが渡ることでチャンスにも絡んだ。

 時折、判断が遅れて相手にボールを奪われる場面もあったが、彼がいることでボランチのパートナーは攻撃に専念することができた。新加入選手にとって風間フロンターレのサッカーは順応に時間を要すると言われるが、E・ネットは早い段階でチームに欠かせぬ存在となった。

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