リオ五輪日本代表主将も務めた守備職人

DF:遠藤航（えんどう・わたる／浦和レッズ）

今季リーグ戦:27試合出場0得点

前所属:湘南ベルマーレ

　U-23日本代表キャプテンにしてハリルジャパンにも名を連ねた新時代のリーダーは今季、浦和レッズに新天地を求めた。3バックの中央で出番を得ると、持ち前の高い守備力と攻撃能力を活かして定位置を確保。レギュラーシーズンでは安定した強さを見せ、2ndステージを制覇。ルヴァンカップのタイトルも獲得した。

　そんなチームで遠藤も自身の価値を証明している。チャンピオンシップで鹿島アントラーズに破れ、リーグタイトル奪還は逃したが、来シーズン以降、リーグ制覇する上で遠藤の力は欠かせぬものとなるはずだ。