リオ・ファーディナンド氏【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムは、元イングランド代表のリオ・ファーディナンド氏を守備コーチに任命しようとしたが、スラベン・ビリッチ監督が断ったようだ。英紙『デイリー・ミラー』が伝えている。
ウェスト・ハムは今シーズン、プレミアリーグで29失点している。これは最下位スウォンジー・シティに次ぐワースト2位タイの数字だ。特にここ2試合はいずれも大量失点で、リーグカップのマンチェスター・ユナイテッド戦で4失点。プレミアリーグのアーセナル戦では5失点で大敗した。
これを受けて、OBのファーディナンド氏は古巣を助けたいと考えた模様。ウェスト・ハムも前向きで、守備コーチ就任の可能性が浮上した。
だが、ビリッチ監督がこれを断ったとのことだ。
ウェスト・ハムはビリッチ監督の昨シーズンの功績を評価しており、まだ信頼関係は続いている。しかし、現在の順位は降格圏一歩手前の17位。そろそろ浮上のきっかけをつかみたいところだ。
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