アイスランド代表のエイドゥル・グジョンセン【写真:Getty Images】
今年9月にインド1部プネー・シティを退団後フリーとなっている38歳のアイスランド代表FWエイドゥル・グジョンセンが、ブラジル1部シャペコエンセでのプレーを希望していることを明かした。5日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
現地時間11月28日に発生した飛行機墜落事故でシャペコエンセは多くの選手を失った。これを受けて、複数のクラブが無料レンタルの形で選手を貸し出すことなどを検討している。
そんな中、グジョンセンが「彼らが僕のために居場所を用意してくれるのなら、僕はシャペコエンセのためにプレーするよ」とコメント。オファーが届いた場合は、シャペコエンセでプレーすることを表明した。
グジョンセンは1996年からアイスランド代表としてプレーしており、ベスト8入りを果たしたEURO2016にも出場している。過去にはバルセロナやチェルシーなどでもプレーした経験があり”アイスランドの英雄”と呼ばれている。
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