J1に昇格するC大阪は5日、ユン・ジョンファン氏を新監督に迎えることをクラブ公式サイトで発表した。

　C大阪は4日に行われたJ1昇格プレーオフで岡山を退け、2014年以来となる1部復帰を決めた。この試合を観戦していた同クラブのOBであるユン・ジョンファン氏は、今後強化部長の仕事に専念する大熊清監督の後を継ぐ形でチームの指揮を執る。

　新監督のコメントが、クラブの公式サイトで以下のように紹介された。

「まず、セレッソ大阪の昇格を心よりお祝いいたします。今までセレッソ大阪の事を忘れた事はなく、このように監督としてこのチームに戻って来る事が出来て本当に嬉しく感謝しています。たくさんの方々に愛していただけるように、また、もっと多くの喜びと希望を与えられるように頑張ります。早く選手たちと打ち解けて一つになれるように努力し、来シーズンはさらにチームに良い結果を残せる様に最善を尽くします。たくさんの声援と応援を宜しくお願いします」

　ユン・ジョンファン氏は、2000年から02年にかけてC大阪でプレー。日本と韓国で活躍したのち07年に引退すると、11年から14年には鳥栖を指揮した。14年からは韓国Kリーグの蔚山現代を率いていた。

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