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レアルの17歳MF、冬にはフランスへレンタルか。”未来の所属チーム”を観戦

text by 編集部 photo by Getty Images

マルティン・ウーデゴー
レアル・マドリーのマルティン・ウーデゴー【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFマルティン・ウーデゴーは、1月の移籍市場でフランスのレンヌへレンタルされることになるのかもしれない。同選手がレンヌの試合を観戦に訪れたことを4日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えている。

 15歳でノルウェー1部リーグとノルウェー代表にデビューして大きな注目を集めたウーデゴーは、16歳でマドリーに加入。だがトップチームで出場機会を得るのは難しく、Bチームにあたるレアル・マドリー・カスティージャで主にプレーしている。

 夏の移籍市場では武者修行のため他クラブへレンタルへ出される可能性が高まり、レンヌは有力な移籍先候補だとみられていたが、結局移籍は実現しなかった。17歳での国際移籍が規定に違反する恐れがあることも一因だったとみられる。

 だが今月17日に18歳の誕生日を迎えることで、その懸念も不要となる。現地時間4日にはリーグアンのレンヌ対サンテティエンヌ戦を観戦に訪れたことが明らかとなり、移籍に向けた“下見“だったのではないかとみられている。

 マドリーのジネディーヌ・ジダン監督も、先週のコパ・デル・レイでウーデゴーがトップチーム初先発を果たした際に、冬の移籍市場でのレンタルの可能性を認めていた。“神童“として期待される若武者には、出場機会を得られる環境でさらなる成長を遂げることが期待されている。

【了】

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