アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督の息子であり、イタリア・ジェノアでプレーするジョバンニ・シメオネは、父の将来について「インテルの監督になると」言及している。3日、スペインメディア『オンダ・セロ』が報じている。

　同メディアのインタビューに答えたジョバンニ・シメオネは、父ディエゴの将来について「父はいつかインテルと契約するであろうし、そうあって欲しい。彼は、今はアトレティコで幸せを感じているが、将来的にはインテルを率いるだろう」と述べる。

　一方で、セリエA第14節のユベントス戦で2ゴールを挙げる活躍を見せた、自身のことについては「父がユベントス戦で絶対にゴールできると言ってくれた。今はサッカー選手として、人間として成長しているところだ」とコメントしている。

　ジョバンニは現在21歳。初の欧州挑戦となる今季、現在チームトップの4ゴールをマークする活躍を見せている。MFだった父ディエゴとは異なり、FWとしてプレーするジョバンニは「色々な人に、ジエゴ・コスタやラダメル・ファルカオをよく見ておけと言われた」と明かす。父のもとでプレーしたトップストライカー達へと近づく道のりはまだ始まったばかりだ。

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