バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーとのクラシコでは、勝利目前で追いつかれ、勝ち点3獲得を逃したバルセロナ。しかし、今季は既にこうした場面が繰り返されているという事実がある。3日、スペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナは第14節を終え、勝ち点28で2位につけている。しかし、クラシコ後の会見でルイス・エンリケ監督が「ホームで多くの勝ち点を取りこぼしているので、改善しなければいけない」と語っていたように、今季のバルセロナはホームのカンプノウで結果が残せていない。
ここまでのホーム7試合では3勝3分1敗と、獲得した勝ち点はわずか12だ。最大で21点獲得できるはずが、42.85%も取りこぼしていることになる。第3節で昇格組のアラベスに1-2で敗れると、その後もアトレティコ・マドリーと1-1(第5節)、マラガと0-0(第12節)でドローとなり、アウェイチームに勝ち点を許している。
アウェイチームにとって難攻不落のはずのカンプノウで次々と勝ち点を献上しているバルセロナ。今後も、ビルバオ、バレンシア、セビージャ、ビジャレアルといった強敵とカンプノウでの対戦が控えている。首位マドリー追撃のためにも、これ以上の取りこぼしは許されない。
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