マンチェスター・シティのMFヤヤ・トゥーレは、飲酒運転により検挙されていたことが明らかになった。3日付の英メディア『BBC』などが伝えている。

　警察の発表によれば、Y・トゥーレは現地時間11月28日の夜にロンドン東部のダゲナムで「アルコール量が法定基準値を越えた状態で運転していた」とのことだ。今月13日に法廷に出頭することを命じられている。

　英メディアは、Y・トゥーレがかつて試合のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた賞品としてシャンパンを贈られた際に、「宗教的理由」により受け取りを拒否していたという話を伝えている。「ムスリム（イスラム教徒）なので飲まない。取っておいてくれ」とY・トゥーレは、当時のチームメートだったDFジョレオン・レスコットにシャンパンをプレゼントしたという。

　今シーズンのシティではジョゼップ・グアルディオラ監督との間に問題が生じ、出場機会を得られていなかったY・トゥーレだが、指揮官と和解して11月から戦列に復帰している。苦しかった時期を乗り越え、つい気が緩んでしまったのだろうか。

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